【初心者用】取引所形式と販売所形式の違い
こんちは、ayaです。
仮想通貨取引を始めるならまず取引所は必須です、取引所によって取り扱っている通貨や手数料形態などが全く違うので最初の取引所選択は特に重要になってきます
取引所には販売所形式と紹介所形式がありどちらもメリットデメリットがあります。
今回の記事では取引所の販売形式について紹介していきます。
まず、【販売所形式】と【取引所形式】の違いを簡単に説明していきます。
販売所(取引所から買う)
販売所形式は仮想通貨取引所から直に通貨を購入します。
メリットとしては、待ち時間がなく【即売買可能】な点と【操作が簡単】という点です
デメリットは時価に上乗せされた価格で売買しなければならない点です。(取引所の利益のため)
取引所(売りたい人から買う)
取引所形式は買いたい人に売る・売りたい人から買う形式です。
メリットは自分の好きな価格で取引できる点です。(慣れが必要)
デメリットは必ず取引成立するとは限らない点です。
次に、手数料形態についてです。
仮想通貨取引所には取引所によって違いはありますが、入金手数料・出金手数料・売買手数料・スプレット(買値と売値の価格差)などの手数料形態があります。
入金手数料・出金手数料とは、銀行・取引所からの入金・出金した際に発生する手数料です。
こちらは取引所によって料金の計算方法が異なり、固定の場合や入金・出金した金額に
応じて変動する場合があります。
売買手数料とは、取引所で仮想通貨を売買した際に発生する手数料です。
こちらも取引所によって料金の計算方法が異なり、固定の場合や入金・出金した金額に
応じて変動する場合があります。
スプレットとは、買値と売値との差額です。
例えば、某取引所のXRPの買値が日本円で35.0円、売値が日本円で34.8円とすると、
差額の0.2円がスプレットとなります。
この状態で取引を行った場合、スプレットがない場合と比較して
買った、または売ったXRPの枚数 :heavy_multiplication_x: 0.2円分が本来発生する損益からマイナスされる
ことになります。
上記の価格とスプレット設定で100XRP買った後、価格が1.0円上昇したタイミングで
売った場合の利益は、
1.0円(上昇した価格) :heavy_multiplication_x: 100(購入したXRPの枚数) = 100円
から、
0.2円(スプレット) :heavy_multiplication_x: 100(購入したXRPの枚数) = 2円
引かれて98円となります
こちらで発生したスプレット金額0.2円も取引所の利益になるので、実質手数料ですね。
ただスプレットは取引所によっては常に変動しているので、ご注意ください。